会社方針

陽野(ひの)ふるさと電力株式会社

◯基本的な考え方
電力の地産地消のために地域密着型の小水力発電事業者として、FIT(固定価格買取制度)による事業収入を活用した、地域の活性化に資する事業。FIT終了後は、電力の自家消費とガーデンファーム等の収益により持続的な経営を目標としています。

◯目指す姿
荒川日野地区での定住人口(移住者)、交流人口(観光客)や総務省推奨の関係人口(地域や地域の人々と多様に関わる人々)の増加。

ごあいさつ

令和 5 年 2 月に行われました株主総会及び取締役会において、この度当社の旗振り役と して代表取締役を拝命しました江田徹と申します。
平素より当社事業へのご理解と多大なるお力添えを頂いておりますことに、深く感謝申し 上げます。
当社は、自然豊かな秩父市荒川日野地域の生活環境及び美化保全と、住民の親睦や交 流を図る活動を目的とした地域団体「陽野(ひの)ふるさと会」を前身として 2019 年に誕生 いたしました。
社名にもある通り当社は発足以来、小水力発電事業による売電収入をもとに、再生可能 エネルギーを追求し、当社の目指すべき姿である「地域の活性化に資する事業」にあたる 地域の環境整備や植樹など主な活動として取り組んでまいりました。 未来に向けてこの素晴らしい秩父地域、豊かな自然環境を次代へつなげられるように、今 を生きる私たちがその責任を自覚し研鑽を続けてまいります。
地域住民出資の小水力発電事業者は全国でも珍しく、また売電収入を地域の環境整備に 充てるなど前身である陽野ふるさと会の特色を上手く取り入れている事が高く評価され、 2021 年には総務大臣より「ふるさとづくり大賞」として表彰され、さらには 2022 年度「緑化 推進運動功労団体内閣総理大臣賞」を頂くことが出来ました。
この受賞に驕ることなく、社員一同ワンチームで当社の目指す姿を捉え続け、目まぐるしく 変化し続ける社会環境に柔軟に対応できる組織力を構築してまいります。
今後とも、関係各位皆様からのご指導とご鞭撻、ご協力を頂きながら社員一丸となって事 業に取り組んでまいります。
令和 5 年 3 月吉日
陽野ふるさと電力株式会社 代表取締役社長 江田徹

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会社沿革

2018年(平成30年)
[3月、5月] 小水協松尾理事の紹介で、陽野ふるさと会有志が、東京都奥多摩町檜原村(株)翠高庭苑運営の小水力発電所(寺沢川と同規模の発電能力50kw)を見学。百聞は一見に如かずを実感。
[7月] 陽野ふるさと会有志との小水力発電勉強会開催
[11月] 荒川公民館での住民説明会開催

2019年(平成31年 令和元年)
[1月] 陽野ふるさと会有志14名と鎮守協3名、計17名の出資者による陽野ふるさと電力(株)設立。
[1月]〜寺沢川水量測定調査開始
[2月] 陽野ふるさと電力(株)設立発会式
[3月] 取水地、小滝橋上流へ変更

2020年(令和2年)
[4月] 経産省からFIT(固定価格買取制度)による事業計画認定を受ける
[5月] 増資(出資者8名160万円)により資本金500万円となる
[5月] 寺沢川発電所起工式

2021年(令和3年)
[1月]  総務省「令和2年度ふるさとづくり大賞(団体表彰)」受賞
[5月] 秩父寺沢川発電所竣工
[5月] 売電開始
[6月] 秩父新電力株式会社と特定卸供給契約締結により地産地消スキーム開始

2022年(令和4年)
[4月] 令和4年第16回みどりの式典にて緑化推進運動功労団体内閣総理大臣賞を受賞

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